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消えかけた日を灯せ

消えかけた日を灯せ

 

信じていたものに 裏切られた時 失うものだけ ただただ恐れて
憧れのものに 妬みを感じて 嫌味になるのを ただただ避けて
それまでの自分が壊れそうで

 

自分の姿を 後ろから見ると 違って見えた 焦りを感じた
気付かずにいたもの 隠れた醜さ 恥を欠き捨てて 動き出す鼓動
ちっぽけな自分の殻を破り捨て

 

冷たい雨がやがて河となりボクを迷わず流そうとしても
踏み出せ 手を伸ばせ 逆らい進む力よ


翼の折れた 飛べない鳥のように 癒えない傷を 耐えて見上げた
空に見えたもの あなただけにしか 見えないもの 出来ないこと
そんなあなたの心に響けこの詩

 

突然の嵐に襲われた時でも 道を迷わず自分を信じて
振り向くな くじけるな 傷の数だけ強くなれるさ

目覚める思いが 色あせた日々を 鮮やかに


どんなに長くても明けない夜はない 苦しみも悲しみも その全て包むもの
やがて来る朝の日を浴びる時 胸を張り 消えかけた日を灯せ

 

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