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美しき風と音の響き

美しき風と音の響き

 

それは、ある夜の夢 ゆらゆらと揺れていた
青白く光る肌が まるで時代のように変わる
虹を登り詰めた 船から飛び降り
海月の群れに混じり 銀色に滲む海を泳ぐ


烏瓜の花の様に 夏の夜の白い蛍が
川面をほろほろと照らし 蒔絵の如く変える
玉虫色の月に 新しき島々が生まれ
鮮やかな鳥と花達が 物語の始まりを告げる

アー アイヤーア アイヤー アーアー
アー アイヤーア アイヤー アーアー


枕詞を置くとすれば 我武者羅とでも言うべきか
それは神業とも言える 美しき風と音の響き

 

EX
南の島の大樹と 北の湖の主が
俳風柳流の様に 新しき詩を奏でる
枕詞を置くとすれば 我武者羅とでも言うべきか
それは神業とも言える 美しき風と音の響き

 

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